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生活習慣病

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生活習慣病とは

生活習慣病

生活習慣病は、高血圧・糖尿病・脂質異常症・心筋梗塞・脳卒中などが代表例です。
運動不足や不規則な生活、過剰な飲酒・喫煙、偏った食事が原因となります。
生活習慣病は適度な運動、バランスの取れた食事、禁煙、十分な休養を心がけることで予防・改善が可能です。当院では早期発見と生活習慣の見直しをサポートしています。

脳卒中予防を主とした生活習慣病の管理

脳卒中予防のためには、高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、脂質異常症(高脂血症)の管理を行い、禁煙、飲酒の制限が重要です。

  • 血圧管理の目標:130/80以下。後期高齢者は140/90以下
  • 耐糖能異常(境界型糖尿病を含む)では、規則正しい食事、間食の中止、1日のカロリー摂取制限運動療法を行います。
    糖尿病のお薬が必要になる場合もあります。糖尿病性合併症(腎障害、網膜症、末梢神経障害)の早期発見に努めます。
  • 脂質異常症の治療目標は、脳卒中や虚血性心疾患の既往がない場合はLDLコレステロール160以下、脳卒中の既往がある場合は100以下が目標です。中性脂肪は150以下が目標です(これらの目標値はガイドラインの改定で変更になることがあります)。
    食事運動についてアドバイスいたします。有酸素運動は内臓脂肪を消費しLDLコレステロールを下げる効果があります。
    なかなかコレステロール値が下がらない場合はコレステロールを下げるお薬を使います。
  • タバコはやめましょう。
  • 飲酒量は少量であればコレステロールを下げて健康によいという考え方もあります。過度の飲酒は控えましょう。