リーフレット みむら脳神経外科へ初めてご来院される方

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午前 : 9:00〜12:30
午後 : 15:00〜18:30
休診日 : 日曜日・祝日
初診の方は予約なしで受付致します。 再診、検査のある方は予約となります。

片側顔面けいれん

片側顔面けいれんは脳幹から顔面神経が分岐する部分への脳動脈の接触、圧迫のほか、この部分の脳腫瘍が原因になることがあります。
症状自体は命に関わることはないのですが、けいれんのためまぶたがうまく開けられない、顔が曲がってしまう、耳鳴りがする、けいれんが気になって外出できない、という訴えが見られます。生活の質を低下させる症状といえます。重症度によって治療法を選択しますが、基本的に患者さんのご希望に添うようにします。

1. 飲み薬の治療

抗てんかん薬を服用しますが、効果が認められるのは軽症の場合で、服用量はかなり多くなります。満足できる効果が得られないことは少なくありません。

2. 手術療法(神経血管減圧術)

全身麻酔下に患側の耳の後方を切開し開頭、顔面神経と脳動脈の接触、圧迫を解除する方法です。成功率は90%前後です。しかし、侵襲的治療であり、少ないながら合併症の危険があるため、患者さんにとっては勇気のいる治療です。合併症で多いのは聴力障害、めまいなどです。

3. ボトックス®療法(ボツリヌス療法)→ボツリヌス療法について」もご覧ください。

ボツリヌス療法(けいれんを起こしている部分にボトックスという筋肉を弛緩させる薬を注射する方法)で3〜6ヶ月はけいれんが止まりますが、再発するので定期的に注射を繰り返していきます。
顔面のけいれんを主訴で受診された場合は、まずけいれんの状態を観察し、ほかに神経症状がないかを診察します。顔面神経と血管が接しているかを調べるにはMRI検査が有用です。治療法については、検査結果に基づいて詳しく説明します。手術療法をご希望された場合は、神経血管減圧術に熟達した専門医を紹介します。