人間ドックと脳ドックの違いは、人間ドックが基本的に「首から下」を検査項目として重視しているのに対し、脳ドックはその名のとおり、「脳」に検査項目を特化した内容となっていることだと言えます。人間ドックと脳ドックの違いを具体的な検査項目を見て比較してみましょう。基本的に「首から下」と書きましたが、実は人間ドックでも脳の検査が含まれる場合もあります。これは他の検査項目と同様、医療機関や、受診者が選ぶコースによっても大きく変わります。
人間ドックで行う検査は、基本的な身体測定、心肺機能、心電図、血圧 、肺機能、動脈硬化検査、胸部X線検査、肺癌ヘリカルCT検査、胃部X線検査、乳がんマンモグラフィー検査、超音波検査、腹部超音波検査、上部消化管内視鏡検査さらに各種血液検査などで身体全体の状態をできるだけ正確に把握するようなデータを集めていきます。
脳ドックで行う検査は、もちろん基本的な血液検査などもやりますが、中心は頭部MRI検査(磁気共鳴断層撮影)、頭部MRA検査(磁気共鳴血管撮影)、頸部MRA検査、頸動脈エコー検査など。やはり「脳」、加えて「頸部」の検査が中心となっています。
検査内容を見ても分かるように、人間ドックと脳ドックの違いは、脳ドックが最新の医療機器でより詳細に脳の状態を把握できる内容になっているということです。
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